完全学校週5日制になり初めての夏休み!土・日曜日だけでは出来なかったことを家族で遊びながら学んでいくという趣旨の番組に家族で挑戦しました。それも無人島一泊!まずは岡山県の真鍋島に渡り、漁などを体験しました。本物の漁船に乗るのも初めて!底引き網を体験させてもらいました。色々な魚はもちろん、大きなタコも捕れて大はしゃぎでした。最初は触れなかったタコも漁の最後には、手で掴んで入れ物に入れられるようになった子供たち!子供たちの順応性の高さに改めて驚く親!これで海蛍を・・・桟橋から容器を沈めて待つこと15分! この青い光を放つのが海蛍!さぁ、メインイベント、無人島の釜島です!ここで島にある木などで寝るところを作り、水、食料(米と小麦は持参)も現地調達、そして昔ながらの方法で火も熾します。ちなみにナイフ、ヤカン、アルミホイル、マットそしてダイビング関係の道具は持って行きました。不安だらけの親・・・どうなることやら?逞しい子供たち!竹林があったので、その竹を利用して小屋みたいなものを作りました。下に敷いているマットは、持って行きました。とりあえず、寝るところを確保!これで水を作るのです。ヤカンに海水を入れ、摩擦で火を熾し(大変でした)、ヤカンの口にアルミホイルで作った筒をつけ、その先に濡れたタオルをかけておきます。海水が煮立ってくると蒸気がアルミホイルの筒を通り、濡れたタオルのところを通ると冷やされ水になるのです。そしてヤカンの中に塩が残るのです。この作業が一番大変でした。そして食料のゲット!普通の海水浴と違って「ワー、綺麗」とかじゃなく「これ食べれるかな」とか思いながら潜っていました。久美も結構上手いんですよ、ダイビング!皆で力を合わせ、サザエ20個くらい、サカナ(べら)1匹、そしてタコ2匹を捕まえることが出来ました。。結構、戦力になりました。それなりに頑張ってました。一番下の子は、浮き袋に網をつけて捕れた獲物をその中に入れ、その見張り役! 夕飯のおかずです!焼きタコにサザエ、そして貴重な一匹の魚。言葉には出来ないくらい美味かったです。今回、本当にサバイバルなロケでした。しかし無人島での一泊は、都会での生活は如何に便利なのか改めてわかりました。その反面、都会での生活は無駄も非常に多いと思いました。また家族全員、「成せばなる」という生きる力の大切さに触れたような気がしました。