網走から知床へ、目的は流氷!そして、その流氷にいるアルものを見る旅です!知床に向かう前に、ちょっと寄り道!まずは「あったか網走」会場に行ってみました。そこでスノーモービルで引っ張るバナナボードを発見!早速乗ってみることに・・・北海道と言えば、カニ!「カニの大内」でタラバガニを丸々一杯頂くことにしました。生きたタラバガニを持つのは、初めて!つぶ貝をも潰すことが出来るハサミには要注意。待つこと15分、刺身、焼きガニ、茹でガニそして内子が目の前に!大内さんの説明を聞き、頂きました。常呂町はカーリングが盛ん!オリンピックにも町内出身の選手が出場するレベルです。無謀にもゲームを!知床半島・ウトロ。白く見えるのは、流氷です。さぁ、いよいよです・・・海の前に知床の山を散策。クロスカントリー用のスキーに初挑戦!かかとが上がるので、変な感じでした。ガイドの鈴木さんに案内してもらいました。枝の白くなったところは、蝦夷鹿が皮だけ食べたあと。写真には撮れなかったのですが、蝦夷鹿も見る事が出来ました。太い幹に空いた穴、何かわかりますか?クマゲラという知床では一番大きいキツツキが幹の中にいるアリを食べるために空けた穴です!鈴木さんが言うには、「2,3日前より大きい」とのことでした。ガイドの鈴木さん。千葉出身で学生時代に知床を訪れたのがきっかけで知床の自然に魅入られ、こちらに移ったのだそうです。 季風クラブの露天風呂です。薄茶色の温泉で、凄く温まります。ちらちら雪が降って、最高でした。夜はランタンを持って入ると、何とも言えない風情があります。季風クラブのご主人の鈴木さん。寒いところなので、温かい料理という事でオイルフォンデュがメイン。いよいよ流氷ダイビングです。ちょっと緊張気味・・・それにしても着いた日は流氷が少なかったのですが、一晩でご覧のように沖までびっしり!自然の凄さを痛感しました。友人であり、ダイビングスタッフでもある皆と再会!ドライスーツの下はご覧のようなスウェットを着ます。ウエイトも付けず、ドライスーツだけだとこのようにプカプカ浮きます。これはこれで凄く面白いです。ウエイトやボンベを付け、最終準備に入ります。ダイビング開始!1回のダイビングで10〜15分が限界。6時間かけて3本潜りました。 流氷の下はこんな感じ・・・海中にある流氷にタッチ!寒さのため、マウスピースを噛んでる感覚がなくなってくる。余裕があると、はいポーズ!発見しました!指先にいる半透明にオレンジの生物、そうクリオネです!やっと見ることが出来ました。5年前に亡くなった母が最後に「クリオネを見てみたいなぁ」と言って亡くなったもので、水族館ではなく自分の目で自然にいるクリオネを見ようと決めていたもので、思わず感激してしまいました。いやぁ、クリオネを見れた事は勿論嬉しかったのですが、それと同じくらい知床の友が心から協力してくれたことが、物凄く嬉しかったです。無事、流氷ダイビングの収録後に流氷神社で記念撮影。でもこの神社も、あの変なおじさんグループが作ったという噂が・・・まぁ、いいか、クリオネも見つけられたし、そして皆と楽しく仕事が出来たのだから!大勢の方々の力を借りて、旅の目的を果たす事が出来、本当にありがとうございました。いい旅でした。