今回の鮭漁でお世話になった加藤さん親子。息子さんの英樹さんとは別の番組でクリオネを求めて流氷の下に潜った時以来の友人。そして今回はお父さんにもお世話になりました。ハチマキは、お父さんにしてもらいました。(半分強引に!)定置網で漁をしていくのですが、他の魚の時と比べると迫力が全然違いました。鮭同士がぶつかり合うビシビシとした音が凄かったです。船からしか見ることが出来ない知床半島。すぐ後ろには日本百名山のひとつ羅臼岳があり、そして海に注ぐ滝。贅沢な光景を間直に見ながらの漁でした。偶然と言うか超ラッキーと言うか、熊を発見しました!本当に知床と言うところは凄いところです。絵に描いてあるような「熊と鮭」、大自然に触れることが出来ました。珍事件発生!隣で漁をしていたもう一人の友人・古坂さんの船に行ったところ、何と!「熊が網にかかった!」と叫んでいました。まだ小熊で鮭を捕りに海に来たところ、波にさらわれて溺れたのではないかとのこと。漁師生活30年以上の加藤さんも初めて!鮭料理・・・有名な「ちゃんちゃん焼き」鮭の親子丼只の寿司ではありません!1万匹に1匹と言われる鮭児(ケイジ)の寿司です。卸でキロ2〜3万円もする幻の鮭です。味は非常に木目の細かいトロっとした脂で口の中でとろけるのですが、マグロのようなしつこさがなく意外とサッパリした感じ。美味いの何のって!今回お世話になった芙蓉丸の皆さん! 鮭漁でお世話になった加藤さん(左)と先程の網で熊を捕った迷人の古坂さん(右)二人とも知床の良き友人です。