久しぶりの夫婦二人旅。テーマは「みちのくの秘湯」!青森県の温川(ぬるかわ)温泉を訪れます。さぁ、黒石駅から出発です。黒石の町には昔ながらの雪よけがあり、今で言うアーケードを「こみせ」と言います。まるで廊下みたい!青森と言えば津軽三味線。こみせ通りにある「津軽黒石こみせ駅」で津軽三味線ライブを訪ねました。迫力ある演奏終了後、三味線を持たせて貰いました。重さにびっくり!重いんです!黒石からバスで約1時間、目的地の温川温泉に着きました。冬期はバスもこの近くで終点。周りには店は一軒もなく、人も居ません。本当に秘湯中の秘湯です。露天風呂から見る雪景色。大自然そのまま!露天風呂にぽつんとあるランプ。そのランプにも雪が・・・まずは風呂だぁ?!と言うことで、宿の母屋から外階段を降り、露天風呂へ・・・この日はー5!脱衣所で着替えているときは地獄。でもいったん湯に入れば、そこは天国!氷点下の雪景色を見ながら入る露天風呂、 最高でした!そして夕食。地で採れた山菜、岩魚、青森牛それと鰻!その鰻のタレに水飴ではなく、やはり地で採れた蜂蜜を使い、まろやかでコクのある味、美味かったです。そして何より白米が美味かった!そして、そして夜の露天風呂!温まってしまえば、このように氷点下の中外で暫く涼めます!やはり温泉って芯から温まりますよね。露天風呂の収録風景。今回の収録も楽しく進み、あっという間でした。久美が宿を離れるとき、思わず言った事・・・「いい湯に入り、いい方々と接すると素直になれる・・・」確かにみちのくの秘湯は、温かく、体の芯より深く心まで温めてくれました。そして津軽の素朴な方々と接すると本来 の自分に戻れるような温かい気がしました。  いい旅しました・・・