今回は、「祭り」をテーマに石川県の能登半島にある七尾、輪島を訪ねました。去年出来た能登空港から穴水へ、そして能登電で七尾 へ向かいました。海の近くを走る「のと電」の中で。写真は「おぼろ昆布」です。熟練の職人さんが昆布を超薄く削ったものです。鼻息でそよぐくらい薄く、口に入れると昆布の香りでとける感じでした。七尾湾です。美味しい物の宝庫です。夏が旬のアワビやシャコ、石崎(いっさき)えび、どれも美味い!和倉温泉駅前で石崎(いっさき)奉燈祭りの前夜祭がありました。初めて見る奉燈(キリコ)の大きさ、迫力にびっくり!奉燈の前で演出の藤田さんと。能登のキリコ祭りの中でも、ここ石崎奉燈祭りは最も勇壮なんだそうです。 美味しくて面白い寿司屋があると言うことで・・これ何だかわかりますか?「みみいか」というイカなんです。宇宙人みたいですね。味はイイダコに似ている。ダジャレが得意のご主人と明るい女将さん。ここ寿司屋「大将」には、七尾湾の旬の美味しいものが沢山あります。8月の第1土曜日に一日だけ行われる石崎奉燈祭りの本番!昼過ぎから夜中まで行われる。この祭りの日は「よばれ」という風習があって、どの家に行ってもご馳走してくれる。ビールを沢山いただきました。総重量2トンもある大奉燈を100人近くの人たちで持ち上げる。「サカサイ、サカサッサイ、サー、イヤサカサー、サカサッサイ」と掛け声とともに練り歩く姿は、迫力満点!石崎町には各区ごとに6基の大奉燈があり、町内を何度か練り歩いた後、広場に集合する。大奉燈が6基集まると、祭りも最高潮!とにかくその迫力、人のエネルギー、凄かったです。この祭りを通じて沢山の人たちと出会い、ふれあい、いい旅になりました。日本っていいですね・・・