美味い宿を求めて宮城県の塩釜から松島を旅しました。美味いものを探すには「市場」に行って聞くのが良い・・・と言うことで塩釜市場へ。すると市場の人に、「近くに美味い店がある」という情報を聞き、早速行ってみることにしました。市場から歩いて30秒「一匹」というお店があり、市場の方々でいっぱい。そこでお勧めを聞き、旬のカキフライとあら汁を注文しました。さすが市場の人で賑わうお店、美味い!そこでご主人に「美味い宿」を聞いてみると松島のホテル・ニュー小松を紹介してくれました。 注文を受けて、一から作るので仕事が丁寧、本当に美味い!ホテルニュー小松へ向かうことに。久美は松島が初めてなので、船で松島巡りを楽しみながら行く事に。船のデッキで記念撮影。天気に恵まれ、外に居ても寒くなく最高でした。初めての松島に感激の久美。松島はカキが有名。船を降りるとカキを水揚げしている所があったので聞いてみると、「カキ小屋」というお店で焼きカキが食べられると聞き、ちょっと寄り道することに・・・そのお店、何と食べ放題!外に置いてある水揚げされたばかりのカキをシャベルで!そのまま店内の鉄板の上まで無造作に運ぶ。とにかく豪快!ご覧下さい、二人の前にあるカキの量!なくなると・・・あのシャベルでドサッ!食べ放題のお店とは思えない立派なカキ。 二人合わせて100個くらい食べてしまいました。ホテルニュー小松の足風呂。夕飯まで時間があったので、松島を眺望できる足風呂に入りました。この様な美しい松島を見ることが出来るのです!「松島や、松島や、あ〜松島や」美味い宿の夕飯です。地のあかめふぐ、あなご等どの素材も冷凍ものは使わず板長自ら市場へ行き、旬の生だけを使う拘りよう。思わず唸りますよ!旬の松島のカキを使った土手鍋。特製のお味噌を鍋のへりに塗り、ダシを入れ溶かしながら食べる。ダシも通常よりもはるかに少ししか入れない。沢山入れるとカキの美味さがダシに出てカキがまずくなる。逆に少なめだとダシの美味さがカキに染込み カキが美味くなる・・・凄い!収録後の宴会で・・・楽しいメンバーとの収録は最高の一言!偶然にもこの日、私共の結婚記念日!ホテルからケーキの差し入れが。感謝!船での収録の合間、カモメと戯れる久美!松島に昇る朝日・・・こんな綺麗な朝日が見れるなんてラッキー!今回の旅は、この朝日だけでなく、気さくで温かい松島の方々、素晴らしい素材とその素材を活かした技ありの「上手いは美味い」の ご馳走、そして愉快な仲間たちに囲まれての収録、全てが我々夫婦にとってラッキーで楽しい旅でした・・・感謝!