旅したのは、私の大好きな日本一人口の少ない小さな村・福島県にある桧枝岐村。プライベートでも年間2〜3回遊びに行くところです。今回、檜枝岐歌舞伎を通じてこの村の素晴らしさを再発見したいと思い、訪ねました。270年の歴史を持つ檜枝岐歌舞伎。この写真は本番前日のまだ静かな時に写しました。桜がいい感じで散り始めていました。檜枝岐と言えば蕎麦!今回は蕎麦がきをいただきました。蕎麦の実の香りが最高!うまかった〜!公民館で最後の練習風景を見学に来ました。いや〜、プロも顔負けの練習で僕自身も勉強になりました。 何事も初心が大事!今回は手伝いも兼ねて舞台裏にいました。何と本番中に舞台裏で記念撮影をしていました。この歌舞伎は「奉納」が一番目的なので、村のお祭りなのです。役者たちも盛り上がっていました。檜枝岐村から尾瀬に向かって行くと虹を発見!それも眼下に見る虹は初めてでした。それも村の上に掛かっています。虹が象徴しているように檜枝岐村には、凄いご馳走や娯楽があるわけでもありません。でも最高に美しいものがあります。それは今は無くなりつつある「日本の美」があるのです。それは「人」!誰でも普通に受け入れ親身に心配してくれる優しさがあるのです。こんな素晴らしい人たち、いや人より優れた不思議な動物の住む村です。今回の旅で、あらためて檜枝岐村の魅力は「人」という事がわかりました。   いい旅しました・・・