水芭蕉や「夏の思い出」という歌で有名になった尾瀬の玄関口、群馬県の片品村を旅します。もちろん尾瀬にも!吹割(ふきわり)の滝です。和製ナイアガラという感じで、とても綺麗でした。片品村で生まれ育ったお婆ちゃんの家を訪ね、昔ながらの家庭料理をご馳走になりました。手に持っているのは「焼き餅」、長野県の「お焼き」のようなものでお味噌や野菜が中に入っています。山菜天ぷら。指差している花(クローバーの花)を天ぷらで頂きました。片品村は山菜の宝庫。戸丸さんの庭先で桑の葉、ウドの葉、アカシアの花、山ブドウの葉など色々な山菜を頂きました。片品村生まれの大竹さんが開いた花咲(はなさく)窯を訪ねました。形や製法に拘らない焼き物。その魅力は大竹さんの自然体にあるのかも・・・焼き物の他、大竹さんは詩心に溢れ森の中でギターの優しいBGMをバックに詩を朗読して頂きました。本当に「優しい時間」を過ごさせて頂きました。出来立ての熱々ざる豆腐を頂くことが出来ました。大豆の甘さといい、滑らかさといい、とても美味しかったです。千明(ちぎら)さんと片品でしか採れない拘りの大白大豆畑で。この大白大豆で「生とうふ」という新製品も開発しました。その「生とうふ」、ある物を掛けて頂くととても美味しいのですが、そのある物とは何でしょう?答えはジャム!木で作れるものは何でも作ると言う鎌田さんを訪ねました。鎌田さんは、尾瀬の魅力にひかれ兵庫から片品村に移住。その鎌田さんに木を通じて尾瀬の魅力をお聞きしました。収録風景 尾瀬ヶ原の木道で・・・尾瀬と言えば水芭蕉、水芭蕉と言えば尾瀬。沢山見ることが出来ました。尾瀬は、色々な意味で自然の宝庫。その自然に触れることで、自然のやさしさ、厳しさ、大切さを改めて実感する事が出来ました。その自然と上手に共存している村の方々の生活に触れ、先人の知恵に感服した良い旅でした。