今回の旅は、鹿児島県の奄美大島。大自然とそこに住んでいらっしゃる人々の生活に触れる旅です。奄美大好き人間金作原(きんさくばる)原生林。海だけではなく、山も美しい ナリ味噌作りの名人、城崎さん(義隆のとなりの方)。ナリ味噌とは古くからある食習慣で、島内に自生しているソテツの実から作る味噌。ゴーヤや豚肉などとあわせた料理をいただきました。夏バテ防止に最高です。 水深10m程の海中に袋網を仕掛け、漁師7〜8人が海に潜って魚を網に追い込んで獲る漁。親方の指揮で袋網を仕掛けているところ。 中央に黄色い布、そしてその先に鎖が付いている紐を持ち、泳ぎながら海底にぶつけ魚を追い込んでいく。 追い込まれた魚。ご覧下さい、大漁です。一回目が大漁だったのでこの日は合計3回しか漁をしませんでした。獲る量を必要最小限度に決め、自然を守っているのです。エメラルドグリーンのブダイ。白身で酢味噌をつけていただきました。 龍郷(たつごう)町で行われた夏祭りのメインイベント、舟漕ぎ競争!男子40チーム、女子20チームで競い、追い込み漁でお世話になった円集落の皆さんが5連覇をしており、6連覇を賭けてのぞみました。スタッフと・・・奄美出身の写真家、浜田 太さん。奄美に行く時はいつも世話になりっぱなしです。大浜海岸でレストランを経営する元治満次さん。いつもバリバリ元気です。今回ダイビングでお世話になったFLIPPERのスタッフの方々。向かって左側がインストラクターの渡辺松尚さん。右側が同じくインストラクターの吉川雅博さん。冬になると渡辺さんは漁師さんに変身するそうです。水深20mの世界に初挑戦!奄美の自然は一言では言えないぐらい偉大で美しい。そして自然はバランスよく成立していて、そのバランスを崩す張本人は、人間ではないだろうか。本当に良い旅をしました・・・